思い出が生きる家

中学生の時、祖父母と同居するという事で家を建てました。

田舎で土地は広いし、上物を建てるだけなので予算的にも余裕があったのかかなり自由に設計したと記憶しています。

1階はリビング・ダイニング・6畳の和室・祖父母の居間・祖父の書斎・浴室・トイレ

2階は私たち兄弟3人それぞれ6畳の個室・父母の寝室・トイレ・洗面台・納戸

大人数だったのでトイレだけでなく洗面台が2ヶ所にあったのはとても便利でした。

私は2階の角部屋をもらえたので当時新築の家は皆採用していた出窓を付けて欲しいとお願いしました。

本当は出窓の下に収納もお願いしたのですが工務店の不勉強?で却下されたのを覚えています。

でも出窓は付けてもらえましたし自分の部屋の壁紙・カーテン・出窓にはこれまた当時流行っていたブラインドを自分で選んだものにしてもらえて大満足。

結局私は高校卒業までの5年しかいませんでしたがとてもお気に入りの部屋でした。

その後祖父母が亡くなり兄弟も家を出て、今は両親二人で暮らしています。

でも帰省すれば「〇〇はおじいちゃんの部屋にあるから取ってきて」とか「洗濯物はお姉ちゃんの部屋からベランダに」など

今でもみんなのイメージは当時のままです。

設計から携わった家だからこそ今でも家族みんながいるようなそんな温かい空間のままなのだと思います。